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芥川賞直木賞の候補作が発表されました。最近の作家さんはほとんど読まないけれど(川上未映子金原ひとみは大好き)結果は気になります。

今回の候補作では朝吹真理子。あのサガンの翻訳者、朝吹登水子が大叔母の才女とくれば、その家系的遺伝が作風にどう表れているのか、もしくはいないのかを知りたいですね。

作品はまだ読んでませんが、フランス、ヌーヴォーロマンのようだとの書評もあり、その辺りが大好物な僕としては楽しみなのです。まずは発売中のこちらを購入してみようと思います。堀江敏幸と対談してるのを何かの雑誌で見かけたので、そちらも探してみようかな。

あとの方々には残念ながら興味があまりわかないのです。道尾秀介は読もう読もうと思ってますが、結局一冊も読んでません。

さて、誰が賞に輝くのか楽しみですね。

候補作は下記の通り。
(asahi.comより)

 【芥川賞朝吹真理子「きことわ」(新潮9月号)▽小谷野敦「母子寮前」(文学界9月号)▽田中慎弥第三紀層の魚」(すばる12月号)▽西村賢太苦役列車」(新潮12月号)▽穂田川洋山「あぶらびれ」(文学界11月号)

 【直木賞】犬飼六岐「蛻(もぬけ)」(講談社)▽荻原浩「砂の王国」(講談社)▽木内昇漂砂のうたう」(集英社)▽貴志祐介悪の教典」(文芸春秋)▽道尾秀介「月と蟹(かに)」(文芸春秋