2010-01-01から1年間の記事一覧

「心コレクション」植島啓司

にほんブログ村ランキング参加中です偶然のチカラ 生きるチカラ 「偶然のチカラ」「生きるチカラ」のヒットが記憶に新しい植島啓司の新作。100の、心に関する言葉を集めた本書はまず装丁がカッコいい。プレゼントに最適という意見もうなずける出来ばえで、カ…

街へ出て、本を読め。

「馬鹿たちの学校」サーシャ・ソロコフat藤沢

BRUTUS 2011年、「世の中」を考える175冊。

にほんブログ村ランキング参加中です BRUTUSはその特集によっては買う頻度が最も多い雑誌だけど、発売日などはチェックしておらず、コンビニで見かけて買うケースが多い。今回はTwitterで見つけて仕事終わりに即買い、飲み屋でパラパラとめくっている。今回…

「君がオヤジになる前に」堀江貴文

にほんブログ村ランキング参加中ですホリエモン、ああホリエモン、ホリエモン。あまりに評判がいい(ような気がする)ので、電子書籍で発売されたのをいいことに購入。さくさくっと読んでみた。ちなみに今は赤玉ポートワインの炭酸割をぐびぐびっといっている…

電子書籍から始まる?

またもやサイゼリヤで一杯。もうメニューも味も知り尽くしているのに、ついここに来てしまう。テーブルの広さとか適度なざわつき感などが心地いいのかな。まあ安くお酒が飲めるというのも大きな理由だけど。こじゃれたカフェや喫茶店がアルコールだしてくれ…

「芸術闘争論」村上隆

at辻堂

「斜線の旅」菅啓二郎

at渋谷

「夢を叶える打ち出の小槌」堀江貴文

にほんブログ村ランキング参加中です仕事で頑張っている時こそ、自己啓発書や様々なジャンルのビジネス書が読みたくなる。ギアを上げて突っ走っているのに信号などで足止めをくらうのが嫌だから、赤信号が近づいたらリモコンでパチっと青に変えてしまうよう…

「一流の思考法」森本貴義

にほんブログ村ランキング参加中ですAPPストアで230円だったので買ってみたら大当たりでした。電子書籍だったのでページの端は折れなかったけど、新書で買ってたらドッグイヤーだらけだったでしょうね。プロ野球選手のトレーナーである著者の思考術が簡潔に…

「ナガオカケンメイの考え」ナガオカケンメイ

にほんブログ村ランキング参加中です 「行き詰るということはとてもふつうなこと」本書の中にでてきたフレーズだけど、そうだよね、そうなんだよねと心の中で呟いた。仕事において、通常行き詰まることってあまり歓迎されないことのような気がしていた。行き…

「ノン+フィクション」古川日出男

にほんブログ村ランキング参加中です 古川日出男のあくまでも我が道を行く姿勢がよくわかる一冊。エッセイ、ルポ、戯曲、旅行記、取材メモなどが収められている。古川本人があとがきで記しているように、本書は死蔵の原稿の寄せ集め、などではなく、記念すべ…

「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」坂口恭平

にほんブログ村ランキング参加中です ある日突然に仕事を首になり、同時に家も追い出されたらどうだろう?まずは貯金をくずし、新しい部屋を借りることから始めるだろう。ではそのお金がなかったら?頼れる親や友人が一人もおらず、文字通り無一文でほっぽり…

「名前のない女たち 最終章」中村淳彦

にほんブログ村ランキング参加中です 中村淳彦。この人はどうしてこんなことを続けてるんだろう。このシリーズを続けて読むたびにそう思う。企画系AV女優のドキュメント。その生々しさは半端ない。親からの虐待、レイプ、あまりに理不尽な幼少期。体しか求め…

「花のノートルダム」ジャン・ジュネ

にほんブログ村ランキング参加中ですバタイユ、コクトーときて、とうとうジャン・ジュネを訳した中条省平。今からそわそわしてしょうがないのです。10月13日発売。古典新訳文庫に関しては、装丁が気に食わないと過去に書いたことがあったけど、完全に撤回し…

つま先立ちに進む足どり、明日がどこかわからないけれど。

にほんブログ村ランキング参加中です 先日、よく行く飲み屋のコックさんが誕生日で、そのパーティーに行ってきた。祝われるはずの自らがみんなに料理を振る舞うために忙しくしているのは申し訳ないなと思ったけど、三杯も飲んだらそんなこと忘れてしまった。…

「歌うクジラ」村上龍

にほんブログ村ランキング参加中です iPhone版「歌うクジラ」村上龍。ようやく発売になった。文芸誌で連載されていたのだが、一節たりとも目を通してなかったので、ストーリーや文体がどんなものか全くわからなかったが、村上龍ほどのビッグネームが出版社か…

「サラリーマン合気道」箭内道彦

にほんブログ村ランキング参加中です近所のミスタードーナツが朝7時から夜12時までやってるのを始めて知った。今日5時に起きてしまったので、仕事前にブログの記事をひとつ書こうと思って、早朝からやっている喫茶店を探していたら見つけたのだ。コーヒーの…

「映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?」斉藤守彦

にほんブログ村ランキング参加中です映画がなければ生きていけない、という時期があった。年間300本近く観ていた年、毎週末には決まって3、4本の連続上映だ。コーヒーと煙草を用意して安物のディレクターズチェアに座り、四畳半の部屋で世界の物語へ飛…

「タフ&クール」長谷川耕造

にほんブログ村ランキング参加中です ZEST、モンスーンカフェ、ラ・ボエムなどを展開するグローバルダイニング社長の自叙伝。本書のプロデュースを社長の同級生であるフランス文学者の鹿島茂がやっている。東京に住んでいる頃には度々お世話になったレストラ…

マイベストフレンド

iPhoneにしてから愛用していたモールスキンのノートやミドリの文庫本ノートなどはここしばらく、めっきり出番がなくなってしまいました。しかしiPhoneだけで全てまかなえるわけでもなく、スケジュールやタスク管理などはiPhoneで、ちょっとしたメモなどは手…

「観光」ラッタウット・ラープチャルーンサップ

にほんブログ村ランキング参加中です発売当時相当話題になって、どうしようか迷ったあげくに、タイの作家だということで敬遠した一冊。なぜか昔からアジア圏の作家には興味がわかない。でも残雪の「突囲表演」みたいな凄い作品にも過去出会ったことだしと、…

「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」村上春樹

にほんブログ村ランキング参加中です何時の間にか村上春樹の新刊発売予告が出ていました。1Q84を面白く読んだので、是非ともこのインタビュー集は購入せねばと思います。どちらかといえば、今までは、村上春樹のことはそんなに好きではありませんでした。…

「フランス ジュネスの反乱」山本三春

にほんブログ村ランキング参加中です!「フランス ジュネスの反乱」は2006年にフランスで起きた大規模なデモを臨場感タップリに活写した好著だ。郊外の、かつては繁栄していた場所に建てられた団地群。バンリューとよばれるその団地エリアは、かつての繁…

「街場のメディア論」内田樹

にほんブログ村ランキング参加中です!毎日ブログをチェックし、それが書籍化したら即座に買う。さらに文庫化したらそれも買う。うちの本棚にはまちがいなく内田樹のコーナーがあり、それはそこらの書店より充実している。そこまで好きな内田樹の新刊だ、図…

「世界クッキー」川上未映子

にほんブログ村ランキング参加中です!ちょっと変わった娘さんだこと。そんな台詞がポロリと口をついて出る。桜を愛しすぎて、見たり、愛でたりできない彼女は、酔った勢いで夜桜の咲く道を歩き、その美しさゆえに食べてしまったそうだ。その文章がこちら。…

「六つの星星」川上未映子

にほんブログ村ランキング参加中です! 文学界のミューズ(と僕が勝手に思っている)川上未映子の対談集は読む前の予想をはるかに超えてすこぶる刺激的。図書館で借りたのだけど、手元に置いて何度も読み返すべき本なのであらためて買いました。対談者は、斎藤…

「イキルキス」舞城王太郎

にほんブログ村ランキング参加中です!ついこの間でた新作「獣の樹」でも相当楽しませてくれた舞城王太郎ですが、新しい短編集が早くも登場!!すべての雑事は隅に追いやって、ひたすら、貪るように読むのです。あー、嬉しいっ。

「ラクをしないと成果は出ない」日垣隆

にほんブログ村ランキング参加中です!前職が営業マンだったせいもあって、業績を上げるために読んだビジネス書は膨大な数でした。ほぼ毎日、何かしらの本を買っては電車での移動中に読んでいました。ビジネス・自己啓発書のたぐいには当たり外れが多く、こ…

「マイ・スタンダード」横山剣

にほんブログ村ランキング参加中です!酔ってしまったのだ。口蓋を三歩進んで、よっ、ぱらっ、た、ー。これから黒澤明の天国と地獄と地獄を観なければならないのに、ファミリーマートのタンドリーチキンとやらを勢いで買ってしまい、それを咥えながら実家に…

「自分をいかして生きる」西村佳哲

にほんブログ村ランキング参加中です!<仕事>は<人生>と、<働き方>は<生き方>と背中合わせで、他の誰にも肩代わりできない一人ひとりの<生>に直結している。仕事と真摯に向き合う人々の支持を受けて読みつがれる、「自分の仕事をつくる」の6年越…