4/6【買った本】

何か新しい本が読みたくて本屋に出向いた。新たな好奇心が自分の内部からムクムクと起き上がるのを待ちながら各ジャンルの棚をうろつく。はっきり言って時間の無駄だ。しかし同じ振る舞いをもう何年もしている。何かに出会えないかと、ひたすらに、往生際悪く。そんな時は複数冊買うのが常だ。1冊は重厚感のある書物。そしてもう1冊は少し軽いもの。組み合わせとしては海外の小説とビジネス書が多いかもしれない。思想書とドキュメントという組み合わせもある。
今回は後者だ。

名前は知っているが今までは読んだことがなかったので、文庫で購入。ショッキングなテーマだが知りたい欲望のほうがが勝つ。読めばきっと救いようのない現実に打ちのめされるだろうが、そういう気持ちになりたいという自分もいる。安心な場所から悲惨な光景を見たいだけだろ!と言われれば返す言葉が見つからないのだが・・・単なる平和ボケなのかもしれないけれど。

今日のメインディッシュがこれ。フロイトの著作は理解できないまでも何冊か読んだことはあるが、ユングについての本は河合隼雄の対談を読んだことがある程度。大好きなミュージシャンがブログでユングの著作について書いていたので購入の意欲が湧いた。Amazonのレビューを読んでこちらにする。

そしてこんな本が出ていることを知る。激しく欲しい。内容はともかくとして、ブツとしての本に惹かれる。もちろん
買えない。買うには勇気がいる。かつてサバト館のジョルジュバタイユの本もこの理由で購入した。金子國義の絵が素晴らしく、常に目に付く場所に飾ってある。しかしユングの描く極彩色の絵画は素晴らしすぎるな。

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