I¨ll be your handbug?

我慢することと努力すること。この2つを混同してしまうから仕事がつらくなるのかなと思う。

達成したら楽しい、いい気分になる、具体的な見返りがあるなど、目標に対して前に進んでいくこと、積み重ねていくこと。これはすごく真っ当で疑う余地はない。

もう一つ。我慢すること。結婚して子供もいる友達と飲んだりすると、我慢することそのものが仕事の大半だと言っているかのようだ。思い通りにいかないことは予め織り込み済みで、不景気になって給料が下がっても、残業代がカットされても、家のローンと子供の為に俺は小遣い減らして頑張るんだよ!(言葉が変わってしまってる。つまり我慢だよね)

友達の人生であるからして、あまり余計なことは言わないようにしているが、言いたいことはわかる。要は、つらい状況でも我慢して何年か耐えていればいいことがあるさ、ということだろう。

僕もサラリーマンの時は、辛い人間関係とか営業ノルマに悩まされたが、ただ我慢していたら段々と上に上がっていった経験がある。だけどそれは会社が永遠に成長していくという前提があって成り立つのだから、今の時代に有効ではないことは誰でもわかるはずだ。実際もう無理だと会社を辞めた半年後に倒産しました。ということはその前提が崩れてしまってる以上、じっと我慢すること自体がリスクではないかと思うのだ。

嫌な上司や同僚の態度や、会社の仕組みや労働条件の理不尽さに耐える。それ以外の働き方をしてる人も沢山いるだろうが、不幸にして僕の回りにはいない。だから仕事の話を抜きにして安い居酒屋で発泡酒を煽る。バイトの身分である僕はそんな彼らの愚痴を聞く役回りだ。

全くやる気がない人は別にして、誰でもある程度得意なことがあると思う。得意、までいかなくとも、単純作業に苦を感じないとか、一度夢中になってしまったら黙々と時間も忘れて入れ込んでしまうとか、誰もが嫌がる掃除を、キレイになると清々しいからと率先してやることが損だと感じない人とか、その他たくさん。

欠点を克服させるよりも、その人の得意な、少しだけ他の人より抜けている部分を尊重し仕事を割り振っていったら上手く回らないだろうか?そしてストレスは軽減されないだろうか?ミスしてもその人格までも注意するのではなく、次回のミスを無くす為の方法をその場で考えて、ミスが起きた状況そのものを無理やり過去に押しやってしまい、さらっと次の仕事移ること。そんなことをサイクルにしていったら楽しく働けないかなぁなどと、まだ会社を作ってもいないのに考えてしまうのだ。

その仕事をやることが、そのために会社に行くことが楽しい!と言える状況を作りたいものだと考えつつ、少しづつ独立に向けて準備をする日々であるのです。

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