もう一踏ん張り


最近は、電子書籍を出すためにしこしこと原稿を書いているのですが、あらためて今の環境を考えると、本当にすばらしい時代になったと思います。

一昔前なら、自費出版を使うか、雑誌に投稿してそれが採用されるか、賞に応募するかしかなかったのに。

その後、携帯電話が普及してブログも流行り、誰しもが自分の文章を読んでもらうことが容易になりました。

各種SNSで宣伝もできるし、無料であれば読んでくれる確立も高い。20年近く前に文芸系の同人誌を作っていたのですが、みんなで集まって書いた作品を読み・批評し合い、掲載する順番を決め、表紙のイラストを描き、印刷屋にまわして出来上がった冊子を置かせてもらうために歩き回り、打ち上げで酒を飲む。

すごく時間と手間のかかることをやっていたのだと今は思います。まぁそうやってみんなで協力しあうのも楽しかったんだけどね。ライフサイクルもその趣味に合わせていたから一ヶ月単位でした。今では考えられないですよ。もっといろんな事を短いサイクルでまわしながら生きている。人と会わなくても自分一人で楽しめるハードやコンテンツがたくさんあるし。

そうは言ってもみんなで集まって自分たちが好きなことをやり、それがお金に変わっていき、きちんと分配されるというのは喜ばしいことなので、その方向を目指したいと思っています。その人個人の資質を生かした並列的なつながりが自然と組織になっているような関係。

にしてもまずは名刺代わりの作品を作らないといけないので、精神に鞭打ってがんばらないといけないですね。もし同じような考えを持っている方などいらっしゃったら、エールを送ります。がんばれ!もちろん自分も、ですが。

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