詩の練習蝶2「SHOT」


【SHOT】

曲がりくねった足跡をつけながら
転がる石は
光の差すほうへ。

蜂起する日常が
立ち入り禁止の
幼いわたしをまもってくれた。

いつかもう一度
心の他人を飼いなおす。
割れた蹄の間にナイフを刺し
再生する肌の質感を溜めていく。

生の捕食
性の補色
行き止まりじゃなく始まりだ。

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