「TOKYO 0円ハウス 0円生活」坂口恭平

著者の好奇心の真っ直ぐさが素直に伝わってくる一冊。しかし鈴木さんの探究心と、生活サイクルを愚直にこなす加減が素晴らしい。ホームレスの優れたルポルタージュになってますが、生きることそのものを考えさせられる。もちろん「自由」についても。文章の清々しさ、著者の若気の至り。読んでいる間中、自転車を立ち漕ぎしてる感じがしましたね。著者の略歴みたいな行動実績も文中に挟み込んであるので、若くて、自分で何か行動を起こして人に訴えかけていきたいことがある!というかたにはサンプルになる好著。是非に。

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